歴史とミステリーとサッカーと

読んだもの、観たものなどの感想をつらつらと書いてみます。 どれだけ続くことやら。

水滸伝 (北方謙三)

水滸伝 全19巻読破。
文庫本刊行にあわせてコツコツ読んできて、一度4月に読み終えたんですよ。
そしたら最初の方がどうしても気になって、結局1ヶ月かけて再読。
何度読んでも面白いですね、これは。
中毒性があるのでこれから読む人は気を付けた方がいいですよ。
(著者に対する最大級の賛辞のつもり)

それにしても、確固たる軸を持って生きる漢たちは恰好いい。
最も語られるのは志。
さもなくば、友情、信念、類稀な技量、そして過去の屈託。
自分を貫いた生き方に人はなぜ憧れるのだろう。
苦難の方が多い道なのに。

そして幾多の死に方の美学。
「死ぬな」と念じつつ読んでいるのに、漢たちは恰好よく死んでいく。
あまりの見事な死に方に何度涙したことか。
会社の昼休みに読んだりする時は気をつけた方がいいですよ。
(これも著者に対する最大級の賛辞のつもり)

水滸伝の続編『楊令伝』が現在雑誌連載中で、単行本も5巻まで出ています。
文庫になるのは何年後のことやら。
文庫化決定のリリースを見たら、また水滸伝全巻を読み返すこと必定ですね。

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オランダvsフランス

TBSのサッカー中継は、なぜグループCばっかりなんだ?
いくら「死の組」だからって、そればっかり放映しなくてもいいじゃん。
もう少しバランスよくいろんな国を見せてくれぃ。
しかも決勝トーナメントに入ってもグループC絡みばっかり。
おかげでポルトガルの試合は決勝まで見られんじゃないか!
ほんとTBSのスポーツ中継はセンスない…

と散々愚痴をこぼしつつ、しっかりイタリアvsルーマニア、オランダvsフランスと2試合中継を堪能しました。
やっぱりEUROはいいねぇ。
当たりの試合を引く確率が高いよ。
久しぶりに徹夜した甲斐もあるというものです。

で、何はともあれオランダ。
軽々とイタリア・フランスと連破だもんなぁ。
見てて鳥肌が立つくらい強いね。
と言うより、むしろその強さに呆れました。

今回のEUROは、ポルトガル・スペイン・オランダと好きなチームが好調で嬉しい限り。
やっぱり前回同様、現地まで観に行くべきだったかなぁ。
4年後は観に行けるよう今から計画しておくか…。

それでは、おやすみなさい。Zzz...

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読書メータ

「読書メータ」というサイトを見つけたので、登録してみた。
とりあえず5月以降の分だけ記録。
読書メータ

只今『水滸伝』絶賛読み返し中。

今年に入って読んだ本をExcelで記録してたんだけど、暫くはこっちも並行してみる予定。
しかし、年初に「今年は50冊本を読む」という目標を立てたのだが、5月で早々にクリアしてしまうとは自分でも呆れてしまう(^^;

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Fake (五十嵐貴久)

大学時代は暇さえあれば麻雀をしていたと思います。
週末だ。麻雀しよう。
授業が休講になった。麻雀しよう。
文系の試験が終わった。麻雀しよう。
※私は理系です(笑)

そんなある日、例によって麻雀をしに友人宅を訪問すると、たまたまレンタルビデオを見始めたところでした。
折角なので皆で一緒に見たその映画が『スティング』。
有名な映画なので名前は知っていましたが、見たのは初めて。
面白かったなぁ。
それ以来、この手のコンゲーム映画は大好きです。

さてさて、先週木曜日の仕事帰りのこと。
いつものように本屋をうろついていて目に留まったのが"日本版「スティング」"と書かれた帯。
そして表紙にはポーカーの絵。
10秒後、その本を手に取り、私はレジに並んでいた…という次第。

ということで、初めて五十嵐貴久作品をこの『Fake』で読みました。
抜群に面白いですね、これは。
このまま映画化してもいいんじゃないでしょうか。
題材は、前半がセンター試験カンニング、後半がポーカー賭博詐欺。
これらを成功させるために精緻に積み重ねられたトリック。
そしてポーカーにおける厳しい心理戦。

個人的に、2007年1番面白かった本に認定です。
(因みに2006年は『楊家将』でした)

余談ですが『ザ・カンニング』というB級映画もありましたね。
知ってる人いますか??

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葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)

週末。某所でこの本のタイトルを目にする。
これって気になってる本のリストに入ってるよなぁ。
月曜日。本屋でまた目にしたので、思わず購入。
まずいなぁ。
本買い漁り病のピークがまた来てる気がする…。
今日もミステリー1冊買ってしまったし。
こんな調子ではドラクエが進まないではないか。
#別に急いでないからいいけど…。

ということで、久々にミステリーの感想。



うーん、何書いてもネタバレになりそうだなぁ。
ま、私は大いに騙されましたよ。
久々に「やられた!」と思いましたね。
ミステリー関係の賞を4つも取った、というのも納得ですね。

ただ、小説としての好き嫌いは個人的には微妙かなぁ。
嫌いではないんですが、イマイチのめりこめないんですよね。
たとえば森博嗣だと、犀川創平の言葉(で表現される世界観)に浸れるのですが。

年に1本くらいはコーラ飲みたくなるよね、って気分で読むのにはいいかも。
少なくとも、ミステリーとしては間違いなく一級品です。

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